沖永良部芭蕉布協議会

沖永良部の芭蕉布

Okinoerabu Banana Fabric

貝紫染の額縁貝紫染の額縁

お子様やお孫様の節句に、ちょっとしたプレゼントに、かわいらしい額装はいかがでしょうか。「えらぶ貝紫染」と名付けられたこちらの作品は、芭蕉布を貝紫で染めて独特の柔らかい紫色を出しています。

貝紫とは、巻貝の体内から抽出した色素と分泌液によって染められた紫色のこと。もとは佐賀県の吉野ヶ里遺跡に残されていたものを、活水女子大学の寺田貴子教授が復元されました。

豊かな海に囲まれた沖永良部の巻貝から溶液を抽出して染め上げた芭蕉布。古代より使われていた紫色と芭蕉布の生成り色が馴染み、なんとも言えないやさしく深みのある味わいが感じられます。
絵柄もさまざまですので、お好きな額縁を壁に飾っていつもそばで楽しんでください。